安田課長とやる気仙人が繰り広げる、コミュニケーションのコツ、ポイントをコント仕立てでお届けする動画です。
今回のテーマは「認めるという言葉の本当の意味」です

登場人物紹介
安田課長(以下「安」)
営業の課長でいつも部下や家族とのコミュニケーションで困っている
やる気仙人(以下「や」)
安田課長が困っているとアドバイスをくれるお助けマン

安「ちょ、ちょっと部長、話が違うじゃないですか。この前の会議でオレっちの言ったことを認めてくれるって、そう言ったじゃないですか」
や「おやおや、安田のやつ部長に食ってかかっておるな。しばらく様子を見てみるとするか」
安「認めたからってそれをやるわけじゃないって?そ、そんなぁ。部下になんて言えばいいんですか。部長、ねぇ部長!」
や「うぅむ、どうやら部長との意思の疎通がうまくできておらんようじゃな。まぁ、安田がそう言うのも無理はないのじゃが…」
安「ったく、認めるって言うからてっきりプロジェクト開始するものだとばかり思って準備してたのによぉ。部下になんて言えばいいんだよ」
や「安田よ、今日はちょいと災難じゃったな」
安「仙人か。今の見たろう。部長のやつ、ひどいよなぁ」
や「お前さんはそう思うか。じゃが、部長の言い分も確かじゃぞ」
安「なんでだよ。オレっちの企画したプロジェクトを認めるって言うから、GOサインが出たと思うのは当たり前じゃねぇか」
や「お前さんはそう捉えたのじゃろう。じゃが、認めるというのは必ずしもそれに了解したという意味ではないのじゃぞ」
安「了解の意味じゃなければ、どんな意味があるんだよ?」
や「お前さん、奥さんからいつも小言を言われておるじゃろう」
安「なんだよ、急に。まぁ確かに飲みに行く回数が増えてるから、ちょっとうるさくなっちまってるけど」
や「そのとき、お前さん奥さんに何と言っておるかな?」
安「そのとき?あぁ、わかったわかった、お前の言いたいことはよくわかるって」
や「つまり、奥さんの言い分を認めたことになるわけじゃな」
安「まぁ確かにそうだなぁ」
や「じゃが、実際はどうしておるかな?」
安「うっ、飲みに行く回数は減るどころか年末に向けてどんどん増えているよなぁ」
や「奥さんの言い分に了解したのではないのかな?」
安「いやぁ、かみさんの言うことはわかるんだよ。金もかかるし健康だって心配だし。けれどよ、それとこれとはまた別問題で…」
や「ほうら。認めておるのに行動にはしておらんではないか」
安「つまり部長も、オレっちの企画は認めてるけど、行動にまでは移せねぇってことか?」
や「うむ、何らかの事情があるとは思うがの。認めるというのは相手の言うことや考えを受け止めた、というだけのことじゃ。それをやるかどうか、というのとはまた別問題じゃぞ」
安「うぅん、そいつは難しいなぁ。でも、部長もそれならそれでちゃんと言ってくれればいいのに」
や「その通り。認めた、だけだとそれをやらせてくれると思うが、そうでない場合はちゃんと説明をせねばいかん。部長ともう少しコミュニケーションをとらんといかんなぁ」
安「わかった、わかったよ。仙人の言うことももっともだよ」
や「ワシの言うことは認めたようじゃが、果たして行動できるかな?」