安田課長とやる気仙人が繰り広げる、コミュニケーションのコツ、ポイントをコント仕立てでお届けする動画です。
今回のテーマは「真の正義の味方がやっていること」です

登場人物紹介

安田課長(以下「安」)
営業の課長でいつも部下や家族とのコミュニケーションで困っている

やる気仙人(以下「や」)
安田課長が困っているとアドバイスをくれるお助けマン

安「おい、この書類を捨てたのはどこのどいつだ!」

や「おやおや、安田のやつ今日はやたらと正義感を振りかざしての登場じゃな」

安「えっ、捨てたのは部長だって?そいつは困ったなぁ…」

や「おやおや、上司が犯人じゃとわかった途端、急に態度がおとなしくなりおったわい」

安「部長に一言言ってくださいって言われてもよぉ…」

や「今度は部下から要望が出ておるようじゃな。それにしても、安田の正義感気取りも困ったもんじゃ。どれ、あやつに本当の正義というものを教えてやるとするか。安田、おい、安田よ」

安「あ、仙人か。いいところに現れた。仙人、部長に一言ガンと言うにはどうしたらいいんだよ。教えてくれよ」

や「その前に、まずはお前さんの行動を見なおさんといかんのぉ」

安「えっ、オレっちの行動?」

や「安田よ、お前さん今回は悪いことをした犯人を突き止めてとっちめる、つまり正義の味方をやりたかったのじゃろう?」

安「なんだよ、それがいけねぇことなのか?悪を懲らしめるのが正義の味方じゃねぇのかよ」

や「本当にそうかな?そもそも、その善と悪とは誰が決めておるのかな?」

安「そ、そりゃぁ世間一般的にだなぁ…」

や「では、世間の常識というのが本当に正しいことなのかな?」

安「まぁ、そうとも言い切れないわな。でもよ、やっぱり悪は根絶しねぇとなぁ」

や「ではお前さんが悪じゃと言っている側から見ると、それは悪と言えるのかな?連中から見れば、それが正義ではないのかな?」

安「立場が変われば見方も変わるってことかよ。まぁそう言えなくもねぇが」

や「まず、善じゃ悪じゃと言う前に、おぬしはやるべきことをやったのかな?」

安「やるべきこと?なんだよそれは?おれっちは犯人探しをやったじゃねぇか。これはやるべきことじゃねぇのかよ?」

や「本当にそれはお前さんの仕事かな?それ以前に、悪いと思うことが起きないようにすることがあるのではないのかな?」

安「確かに、部長がこの書類を捨てちまったのは部長が知らなかったってこともあるからなぁ。それを知らせることのほうが大事か」

や「そうじゃ、悪をいくら指摘してもそれは正義にはならん。本当の正義とは、自分がやるべきことをきちんとやり遂げること。それが失敗しても、悪にはならんわい」

安「うぅん、確かに。まずは自分のやることをやってから。文句はそれからってことか」

や「そうじゃ。悪を指摘することも必要なことなのじゃろうが、それは自分がやるべきことを、そして社会のルールをきちんと守った上でのことじゃ」

安「よし、じゃぁ早速今夜おれっちがやるべきことをやってくるとするか」

や「お前さんのやるべきことって。どうせまた…」

安「もちろん、飲み屋のねぇちゃんを口説くことに決まってるじゃねぇか」