主人公「今月に入って退職者5人か・・・ここの所ずっとだ・・・。どうしてこんなに立て続けに若い年齢層の子たちが退職していくんだ・・・?
主人公「流石にこれだけ若い子等が退職するのは、会社として見過ごすわけにはいかない」
主人公「すぐにこの流れを止めなければ。・・・でも、一体どうすればいいのか・・・」
主人公N『私は某中小企業を経営している2代目社長だ。ここ最近、若い年齢の社員達が立て続けに辞めていくことに、私は頭を悩ませていた』
主人公「・・・そろそろ打ち合わせの時間だな」
知り合いの社長「今日は時間を取っていただきありがとうございました!」
主人公「いえいえ。こちらこそお話しできて良かったですよ・・・」
知り合いの社長「ん?持田社長?どうかされました?」
主人公「・・・え?あぁ、いや申し訳ない・・・。何でもないです」
知り合い社長「なにかお困りごとですか?良かったらお話聞きますよ?」
主人公「・・・実は・・・っ」
知り合い社長「そんなことが・・・。もしよければですが、“ユーアンドミークリエイト株式会社”さんへご相談されてみてはいかがでしょうか?」
主人公「そこは・・・?」
知り合い社長「実を言うと、私も以前同じような悩みで相談したことがあったんです。ユーアンドミークリエイト株式会社へお願いする前に、別の企業へ相談をしていたのですが、そこの企業は決まったプログラムを行いその後もやりっぱなしと言いますか・・・結果的に変化が見られなかったんです」
知り合い社長「ですが、その後また探した所ユーアンドミークリエイト株式会社を見つけて相談したんです」
知り合い社長「そこは体験型のプログラムを行っていまして、アフターフォローもしっかりとしていて、結果、会社の状況も良くなりました」
主人公「なるほど…」
主人公「分かりました。ありがとうございます、調べてみて相談してみます」
主人公N『その後、パソコンでユーアンドミークリエイト株式会社を検索しフォームより問い合わせをしてみた』
古賀「本日はお時間とっていただきありがとうございます。ユーアンドミークリエイト株式会社の古賀と申します」
主人公「よろしくお願いします」
古賀「まずはお悩みを聞かせていただいてもよろしいでしょうか?」
主人公「ここの所ずっと若い年齢層の社員が立て続けに退職をしてしまっていて・・・会社の雰囲気も悪く、ギスギスしているんです」
主人公N『私は一通り、抱えている現状と悩みをすべて打ち明けた』
古賀「ありがとうございます。お話を聞いていると、恐らく管理職の方から部下に対する指導や接し方、報連相などのコミュニケーションが出来ていなかったのではないかと考えられます」
主人公「!!そんなことが・・・」
主人公「そういう話は一度も私の耳に入ったことはなかったのですが・・・?」
古賀「部下に対する指導だったり、接し方が問題なければ、部下の立場である若い世代の社員が辞めることは個人的な感情などを除いては中々考えにくいでしょう」
主人公「・・・おっしゃる通りです・・・」
古賀「持田社長」
古賀「一度持ち帰らせていただき、上記を踏まえてプログラム内容を考えさせていただいてもよろしいでしょうか?プログラム内容の方向性が決まり次第、次回再度ご提案させていただければと思います」
主人公「分かりました・・・。よろしくお願いします」
主人公N『後日、再度打ち合わせを行い、会社で行うプログラムの方向性が決まった』
主人公N『まずは社員20名に対しての研修をZoomで行われることになった」
古賀「合意形成には5つの要素があります
1:目的
2:目標
3:時間管理
4:書くこと
5:確認
これらが合意形成に必要な5つの要素となります」
主人公N『講義終了後には、社員同士5人のグループを作りチームビルディング(ディスカッション)が行われた。このような講義はこれまで一度もやってきた事はなく、社員達も緊張していた様子だったが、一人一人が真剣に取り組んでいる姿を見守っていた』
主人公「講義が終わった後も、1週間に一度はユーアンドミークリエイト株式会社の古賀さんからメールにてその後の確認のやり取りが続けられた」
主人公N『期間は、3か月間。』
主人公N『会社の状況が改善されるように・・・・。3か月間という長い期間やり取りを始終丁寧に行ってくれたのだ』
管理職「西野くん!この書類に目を通して、社員全員に回覧してもらっていい?」
部下「分かりました!」
主人公「前と比べると会社全体が明るくなった気がするな・・・」
主人公N『それから、数か月後会社の中は見違えるほどの変化を見せた』
主人公N『職場は明るくなり、活気あふれる職場に変わったのだ。オフィスの様子を見ても、上司と部下のコミュニケーション。そして報連相もしっかりできていることを確認することが出来た』
主人公N『おかげで若い社員が退職することもなくなった』
主人公「長い道のりではあったが、こうして活気あふれる職場になって本当に良かった・・・」
主人公「これからは私も頻繁に社員達の声に耳を傾けて、前のようなことにならない様に一層体制に力を入れないとな・・・」