行動語録　その１０４　感動を求めて

私、インターネットカフェ大好き人間。
決してネット難民ではありませんよ。

ネットカフェで宿泊って結構快適。
フラットルームっていうのがあるので、手足を伸ばしてゆっくり眠れるし、ひげそりも歯磨きも、そしてシャワーまであるし。
当然ネットはできるので、こうやって朝のブログも書ける。

そして何よりもいいのは「マンガが読み放題」。
で、私は感動を求めています。
え、話しが急展開だなって？
いえいえ、ちゃんとつながっていますよ。
インターネットカフェのマンガの中から感動を探しているんです。

前に平野さんの「感動力」という本を読みました。
あの本に「今時代が求めているのは感動である」というようなことが書いてあったな。

うん、それ、よくわかる。
人ってなにかに心を動かされたいんだよね。
だから、今は「感動できるマンガ」を探し求めています。

でもこれがなかなか。
当たりはずれはありますね。

しかし、最近は直感で選んだマンガで、多少なりとも心を動かされるものはありますね。
感覚が磨かれてきたのかな？

ところで、どうして感動を求めているのか。
ただ単に感動されたいから、じゃないんです。
そこを飛び越えて、「多くの人に感動を与えたい」から。
感動を与えるためには、まず自分が心から感動すること。
その感覚をどんどん養いたいんだよね。

でも、どうやって感動を与えるの？
もちろん、コーチングやファシリテーションという仕事の中からクライアントに感動を与えることが一つの手段。

でも、それでは一度に感動を与えられるのがごく少数。
だから「出版」なんです。
まだまだ自分の文章は、プロから見れば幼稚です。
テクニックもなければ、表現力もまだまだ。

でも、「コーチング」と「文章」を通じて、多くの人に感動を与え、そこから何かを始めようという心をつくって欲しい。
コーチングの世界は、どこか別の世界のお話しでもなく、現実離れした技術を持つ世界の話しでもありません。
どこにでもありそうな世界。
だから、「それはあなたにも実現可能なんですよ」と訴えたい。

しかし、それが絵空事で終わって欲しくない。
いい話だったね、じゃないんです。
一歩踏み出す行動に移して欲しいんですよ。
そのためには、体を動かすためには、まず心を動かしてもらわないと。
心を動かすために必要なのが「感動」なんです。

元に戻るようですが、私はそのためにインターネットカフェでマンガから「感動」を数多く受け、その感覚を養おうとしています。
自分の文章で、多くの人に「感動」してもらい、そこから多くの人が行動のための一歩を踏み出してもらいたいから。

これが私流のコーチングです。

行動語録　その１０４
人は心を動かされると、行動の第一歩を踏み出せる