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行動語録 その144 笑って話せる強さ

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行動語録 その144 笑って話せる強さ

行動語録 その144 笑って話せる強さ

2024/01/22

前に、福岡でコンサルをやっている栢野さんの講演を聞いたときのこと。
あの人のすごさは、すべて「笑って話せる」というところ。
とにかく終始笑顔ですね。

ホントの笑い話で脱線することも多いんですが、どう考えても笑えないような話しも笑い話にしちゃってるんですよ。

 

知っている人は知っていると思いますが、栢野さんは何回もうつ病にかかっています。
また、親の連帯保証で1億の借金をかぶり、親は自殺。
借金は土地を売ることで返済。

とうてい笑って話せるもんじゃないですよ。

 

そうそう、前にマネーの虎に出演していた臼井由妃さんの講演を聞きました。
あの人もすごいですね。

ダンナさんとは年がかなり離れていて、結婚してすぐにダンナさんが病気に。
そこで社長業を行うことになったのですが、それまでは全くの素人。

 

いろんなアイデアで今は大活躍するまでになったのですが、その過程はとても笑って話せるものじゃない内容でしたよ。

それを、笑顔で明るく話せちゃうんだから。
とても魅力的です。

 

そして極めつけ。
私と同じコーチでありコンサルタントでもある福岡の別府美千代さん。
まだ若いのですが、彼女の人生はすごいですよ!

 

子どもの頃は両親が経営者で優雅な生活をしていたのですが、突然両親が自殺。
幼い弟を抱え、中学の頃からピアノの講師などを行って生活をしていました。
今では持ち前の明るさとアイデアで今は成功されています。

 

そこまで至る過程、それは語り方によっては涙なくしては聞けないもの。
が、その自分の人生をあっけらかんと明るく語ってしまうのが彼女の恐ろしさ。

 

斎藤一人さんがこう言っていました。
「自分の人生は喜劇だ。だから楽しいことしか起こらない。
 自分の人生を悲劇だと思ってしまえば、悲しい出来事しか起こらないからね」

 

なるほど、この人達が笑って話せる意味がわかってきましたよ。
今、この人たちって人生が楽しいんだね。
だから、誰が聞いても「悲劇」にしか聞こえない出来事を笑って話すことが出来ちゃうんだ。

だって、今生きている人生が「喜劇」なんだから。

 

過去の悲劇を悲しく語ることで、周りが感動してくれることもアリでしょう。
が、どうせなら自分のことを語って周りの人をハッピーにしたいじゃないですか。

だったら、いつも笑って話しをしていたいな。

 

私も独立したときにに悲劇を体験しています。

でも、あれを単なる「悲しい思い出」「つらかった出来事」にしてもだめなんだよね。
これを笑って話すことができる「強さ」をもって、人をハッピーにできるようにしたな。


行動語録 その144

自分の悲劇を笑って話せる強さを持つと、人をハッピーに出来る影響力を持てる
 

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