行動語録 その158 環境変われば
2024/02/05
これも昔のある日のこと、半徹夜になりました。
頼まれていたパンフ作成がうまく進まないのよね。
前回打ち合わせの席ではイメージが湧いたんだけど、それが思い出せないというか、うまく表現できないというか。
で、考えていたらさすがに眠たくなったので毛布にくるまり仮眠。
一度4:30に起きて、ファンヒーターのスイッチを入れて再度仮眠。
このときに、ちょっと首筋に寒さを感じました。
あれ、おかしいな。
ファンヒーターをつけるときに室温を見たら15度。
そんなに寒くないはずだけど…
寒気を感じたからって、べつにカゼをひいているわけではありません。
「毛布の中」が暖かすぎるんですよ。
だから、その外は余計に寒く感じちゃう。
これを書いている今もそう。
足下は毛布を絡めているけれど、ちょっと外にふれる部分は寒く感じちゃう。
室温は19度なんだけどね。
つまり、ぬくぬくとしている環境にいると、ほんのちょっとしたところでも寒く感じるもの。
これは人生も同じですよね。
中途半端に暖かみを感じている環境に身を置くと、ほんのちょっとした世間の冷たさを感じたときに、それがむちゃくちゃ冷たく感じてしまう。
そして、その冷たさに八つ当たりしたり不満を感じたり。
三食食べられて、住む家もあって、家庭だって持っている。
しかし、料理がほんのちょっと気に入らないからって、それに対して不平不満をぐちぐち。
そんな人、結構いるでしょ。
でも、そんなあなたが順調にここまでやってこれたのはだれのおかげでしょうか?
ぬくぬくとした毛布の役目を担っていたのは誰でしょうか?
そこを忘れて、毛布の外にちょっとだけふれて不満を漏らす。
「おい、寒いぞ!」
でも、その寒さって本当の寒さじゃないでしょ。
今まで、本当の寒さを味わってきたことだってあるはずなのに、そのことを忘れて、ほんのちょっとしたことに不満を漏らしてしまう。
寒かったらどうすればいいの?
寒くないように、自分で工夫しなさい!
もしくは、かぶっている毛布を一度脱ぎ捨てて、寒いと思っている環境に身を置きなさい!
自分がいかに甘えていたか。
それがわからずにいたら、いつまで経っても前には進めませんよ。
それではゆでガエルとおなじですよね。
中途半端なぬるま湯からいい加減体を抜け出しましょうよ。
でないと、本当の寒さが襲ってきたときには、あなたはなすすべもなく凍死してしまいますよ。
行動語録 その158
今いる環境の暖かさを抜け出さないと、真の行動は身に付かない
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