行動語録 その171 波をつかんで
2024/02/18
ある日、私が所属している経営者勉強会での講演会が開催。
メインはITに関することだったんですけど、後半はちょっと違う流れに。
神田昌典さんの「春夏秋冬理論」です。
「あなたは『運』と『情熱・努力』の割合は何対何だと思いますか?」
さて、あなただったらどう答える?
5対5?
2対8?
1対9?
おそらく、『情熱・努力』の方に比重が大きくなるでしょうね。
でもこれは逆。
8対2くらいの割合で『運』の方が比重が高い、というもの。
え〜、だったらいくら努力してもムダじゃん!
いえいえ、そうじゃないんですよ。
この8割の運をつかむために、2割の努力を、勉強を惜しんじゃダメなんです。
2割の部分は、運の8割を引っ張ってくるための呼び水みたいなものかな?
で、その運も平均的に「運がいい」「運が悪い」というものじゃないんです。
それには周期があるということ。
そもそも、ビジネスにおいても周期というのははずせない要素。
商品でも発生期があり、成長期、成熟期を経て衰退期へ。
ほら、世の中のブームというのがそうでしょ。
ブームというのは成熟期のこと。
このときに「お、これはブームだから売れるぞ!」と新規参入、投資をしても時すでに遅し。
いいのはほんの少しの期間で、あとは衰退期なので、投資した額を回収できないまま終わってしまう、何て話しはよくあること。
本当は成長期の初期に「これはいけそうだ!」と手を出し始めるのが一番いいんです。
で、これは人生の運も同じこと。
人生を
「冬」=種まきの時期
「春」=成長の時期
「夏」=成熟の時期
「秋」=収穫の時期
に例えたのが春夏秋冬理論、ってわけ。
この波をつかんでおくと、「今行動するときだな」と思ってガンガンいけちゃう。
逆に、秋とか冬にいくら行動しても成果は実らない、ということ。
この時期は勉強して、いくつかの可能性を見つけるための種まきの時期。
そういう行動の時期だそうです。
ぜひあなたも自分の時期を見つめてみてね
行動語録 その171
自分の行動の波を知っておくと、どのような行動を行えばよいかが判断できる
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