行動語録　その１８３　心のスイッチをオンにして

どうやら心の中にスイッチというのがあるらしい。
そして、そのスイッチをきちんとオンにしない限りは、人はなかなか行動を起こさないようだ。

小学一年の長男の宿題を手伝ったときのこと。
手伝った、といっても答えを教えたりしたわけではない。
基本的にそばにいてあげただけ。長男、遊び疲れていたのか「眠たい」を連発。
おそらく一人では宿題をやりきることはできなかっただろう。

でも、私がそばにいることで長男のスイッチがきちんと入ったらしい。
ぐずぐず言いながらもしっかりと宿題をやり終えた。
それだけではない。その後も最初は眠たいといいながらも部屋の片づけ、そして読み声（本を音読する宿題で毎日実施）もきちんとこなしてしまった。
一度スイッチが入ると、やるべき行動はきちんとやってしまうものなんだな。

これは子どもに限ったことではない。
たとえばこの行動語録も同じ。
「書くぞ」とスイッチを入れたらガンガン書くことができる。
が、「どうしようなぁ」とぐずぐずしているといつまで経っても書くことができない。
いかにして心のスイッチを入れるか、これは行動にとって大きなポイントだ。、

この心のスイッチ「決断」。
まずは決断から始めよう。

行動語録　その１８３
「決断」というスイッチをきちんとオンにすると、人はどんどん行動できる