行動語録　その４５１　自分の性格

あなたは自分の性格について、どのように考えているだろうか。

おしゃべりな人は
「私ってにぎやかで楽しいのよね」
「ついしゃべりすぎて迷惑がられているんじゃないかな」

物静かな人は
「落ち着いて大人びているでしょ」
「暗くてつまんない人だな」

いろいろと考えられるだろう。
人は自分の性格を語るときに、ついネガティブに言うことの方が多いような気がする。
日本ではそれを「謙虚」という都合のいい言葉でごまかしているような気もするが。

しかしよく考えて欲しい。
自分がおしゃべりであれ、物静かであれ、そこにあるのはその事実だけ。
それをポジティブに見るかネガティブに見るか。
ひょっとしてあなたはそれを誰か他人に任せていないだろうか。

「きっとあの人は私のことを暗いって思っているに違いない」
そう思っているのであれば、それは人に判断をあおいでいるのと同じ事なのだ。

そこにあるのは事実だけ。
解釈を加えるのは、他人ではなくあなた自身。

だったらどう解釈したいのか。
よく考えてみて。

それがわかれば、あなたは自分を常に客観的に見ることができるはず。
まず自分をわかること。
それがわかれば、あなたは一歩を踏み出しやすくなりますよ。

行動語録　その４５１
自分の性格の事実を知ること　それに解釈をどう加えるのかはあなた次第