行動語録 その90 目線の違い
2023/11/29
昨日の続き、某温泉へ旅行したときのことです。
観光地なので、当然ながらご当地のパンフレットとか関連施設のパンフレットなんてのが置いてあります。
で、私はそれをせっせと集める。
しかし、中身は大して見ないんですよ。
見るところ、それは「パンフレットのレイアウトやデザイン」です。
特に三つ折りパンフレットのつくりは研究しますね。
「ほうほう、表紙はこうやって、裏はこうして、開くとこうなって、全部開くとこうなるのか」
「あ、こうやるデザインもなかなかいいね」
「写真の使い方がうまいなぁ」
などなど。
で、どうしてパンフレットのこんなところを見るのか?
実は私、なぜかパンフレットのデザイン、なんてこともやっております。
え、コーチがパンフレットデザイン?
いやいや、これは趣味が高じてやり始めたことなんですけどね。
でも、皆様仕上がりには満足して頂いているようで。
しかし、もっともっといろんなアイデアを盛り込んだ斬新なものを作りたいですからね。
だから他のパンフを一生懸命研究中。
そういえば前に自動車会社に勤めていたときも同じだったな。
ほら、東京モーターショーってありましたよね。
あのときに車を見る視点が違うんですよ。
私、あのころは「電気自動車の開発」なんてことをやっていました。
ウチの会社の場合、ボディーを電気自動車用に作るのではなく、既存の自動車を改造して作っていました。
ですから、目線がどうしても
「この車にバッテリーを積むとしたら、ここをこうやって改造して・・・」
なんてところ。
大学の頃の同級生も、とある自動車会社の板金関連の部門にいたんだけど、やはり目線が
「このボディーのラインを作るには、プレスがこんな感じで・・・」
何てことをつぶやいてましたね。
何事もただぼーっと眺めていたり、普通の人と同じ目線で見ているだけだと、何も発展性がないような気がしますね。
こうやって、意識をして自分の目線で物事をとらえ、それを蓄積していくことでいざというときのひらめきの引き出しがたくさんできてくるんだよね。
そうそう、前に「神が降りてくる」なんてことを書きましたが、あれも日頃から自分の必要とする目線で物事をとらえているから、潜在意識の中にその引き出しがストックされていくんですよ。
そうして、いざというときにそれをしっかりと引き出すことができちゃう。
自分の目線、これは一生懸命作り出すほどのことでもないですよ。
ちょっと気になるなぁ〜、ってところをもう少し掘り下げるだけでいいですから。
ぜひ自分の目線っていうのを意識してみて。
行動語録 その90
普段から自分の目線で物事をとらえるクセをつけておくと、いざというときに使えるストックが蓄積される
----------------------------------------------------------------------
ユーアンドミークリエイト株式会社
〒883-0021
宮崎県日向市財光寺1460
電話番号 : 080-3503-8297
FAX番号 : 0982-54-4936
----------------------------------------------------------------------