行動語録 その366 評価の行方
2024/08/11
自分が行った行動、これが良いのか悪いのか、残念ながら自分ではなかなか判断できない。
こんな時に役立つのが、他人の客観的な視点。
だが、その評価に対しては落とし穴がある。
良いことを言われると誰しも嬉しいもの。
だが、良いことだけ言われても、改善点が本当にないのかと言えばそうではないはずだ。
なのに、人はなかなかその部分を指摘してくれない。
逆に、悪いことばかり言われると今度は落ち込んでしまう。
人の意見に左右され、軸がぶれてしまうこともある。
不安に陥り、行動意欲をなくすこともある。
ではどうすればいいのだろうか。
これは行動する側ではなく、その行動を評価する側の力を育てなければならない。
コーチングにはフィードバックという技術がある。
これは事実を客観的に、記述的に述べ、「だから良い・悪い」という評価の部分をなるべくはずす。
またIメッセージという技法を使って、思ったことを客観的に伝えるため、伝えられた側はその意見を聞き入れやすくなる。
自分をのばしてもらいたければ、まず評価する側をのばすことも必要。
双方がのびてこそ、成長できるというものだ。
自分だけではダメ、周りと一緒に成長してこそ真の成功といえるだろう。
行動語録 その366
評価する側、される側、両方が成長することで成功はより早く近づいてくる
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