行動語録　その４６７　不安から未来へ目線を移す

こんな経験はないだろうか。
夜道を一人で歩くと思うと、足がすくんでなかなか前に進めない。
が、二人もしくは集団で歩くと、怖いながらも前に進むことができる。

一人で歩くと夜道という得体の知れないものに対しての不安が異常に高まる。
何人かで歩くとその不安な気持ちを発散させたり、他へそらすことができる。
不安というものから焦点がそれるわけだ。

これは何も夜道に限ったことではない。
今からあなたが行う事に対しても同じ。
一人で行おうとすると、自由気ままに進めるというメリットもあるが、それ以上に見えない未来に対しての不安が大きい。
そのため、前に進むスピードが予想以上に遅くなってしまう。

しかし、これをチームを組んで進んでいくことで、見つめるものが不安から未来の行動に焦点を当てやすくなる。
本当のチームは、こうやって一人一人を支え合いながら、一人一人が行動しやすい体制をとって進んでいく。

今目の前にある不安を取り除き、前に進みたければ、チームを組むことを私は勧める。

マラソンも一人のスポーツのようで、実はチームスポーツ。
監督やスタッフの力があって、安心して実力を発揮できる。
あなたも人生のマラソンをチームで取り組んでみよう。

行動語録　その４６７
チームで取り組むと、目線は不安から未来へと移り行動へと導かれる