行動語録　その４０５　場数をふむこと

場数は「バカｓ」。
バカの複数形が場数となる。
これはファシリテーションの世界で、バリバリ活動されている加留部さんの言葉だ。

何事も上達するには場数を踏まなければならない。
その場数とは、どれだけ失敗したかということになる。
失敗、すなわちどれだけバカをやったかということ。

これはあの「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキも同じことを言っている。
成功した人は教養があるからではない。
たくさん間違えることから学ぶのだ、と。

すなわち、行動をしないと学びもできないし成功もできない。
行動することのみが成功への扉を開くことになる。

さらに、行動には１００％正解というものは存在しない。
今そのときは正解であっても、明日はそれが正解になるとは限らないのだ。
同じことを明日やってもそれはバカをやったことになるかもしれない。
そのくらい日々の情報は移り変わりが激しい。

だから、知識をいくら貯め込んでも意味はない。
得た知識を元に行動し、さらに新しい知識を得る。
これを永遠と繰り返しながら、自分にとって最適な方法で日々行動していく。

どれだけバカをやるか。
その覚悟がない者に成功はない。

行動語録　その４０５
知識だけでは成功しない　どれだけ失敗したかが成功のカギとなる