【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】書いて伝える

宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

「○○をやっておいて」と頼まれた。

でもあなたが実際にやったのは○○ではなく××だった。

あなたのほんのちょっとした勘違いで違うことをやってしまった、なんていうのはよくある話しです。

でもどうしてこんな勘違いを起こしてしまうのか？
実はあなただけに原因があるわけではありません。

これは伝える側の問題でもあります。

人間の感覚である五感。そのうち一番刺激を強く受けるのはなんだと思いますか？
これは「視覚」すなわち目から入ってくる情報です。

なのに私たちは人に頼み事をするときについ言葉だけ、すなわち「聴覚」だけに頼ってしまいがちになります。

さらに困ったことに、その言葉を受け取った側が何かの聞き間違いや先入観で勘違いをしてしまうと、言ったこととは全く異なることでも事実として受け取ってしまうのです。

これを防ぐには一番刺激を強く受ける「視覚」を活用しましょう。

つまり「文字で伝える」ということが有効なのです。

 

あなただって経験あるでしょう。

子どもの頃お母さんにお使いを頼まれた。

このときに買ってくるもののメモを渡された。

これは言葉だけでは記憶があいまいになるからです。

これと同じ事を普段のコミュニケーションの場で行うといいでしょう。

よく家庭でも活用されるのは、冷蔵庫に掲げてあるホワイトボード。

これに伝言を書いて伝えるのです。

このように書いて伝える方法を「マッピングコミュニケーション」といいます。

百聞は一見にしかず。

ぜひあなたも身近なものに書いて伝えてみましょう。
 

 

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