【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】たまには楽して

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

会議の中で「書くこと」はとても重要。
発表という行為を認め、それを記録し、意見に対して意見するように促す。

そのためにはホワイトボードなどの公の場に「書くこと」はとても大事な行為です。

では誰が書くのがいいのか？

ほとんどの場合は進行役であるファシリテーターが兼務した方がよいでしょう。

が、ファシリテーター一人がずっと書き続けるのも大変なことです。

たまには楽をしたいですよね。
そこでこんな方法もあります。

 

・付箋紙に太字のペンで意見を書かせ、発言してからそれをホワイトボードなどに張り出す
・事前課題などの発表についてはホワイトボードに記述欄をつくり、各自（各グループ）にそれを書かせる
・検討内容をグループディスカッションにして、まとまったものを模造紙に書かせる

このように、参加者に発表内容を書かせてそれをあとから発表させるのです。

この方法によるメリットは

 

・発言者は発言前にその内容を書くことで整理できる
・発表時間を短縮できる
・他の人の意見に興味を持ちやすくなる

などなど。しかしデメリットもあります。

 

・文字の大きさやきれいさにばらつきがあり読みにくいものも出てくる
・書かせる時間を設ける必要がある

いつもこの方法を使うわけにはいかないでしょうが、テーマや進行によっては効果を上げることができますよ。
 

 

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