【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】相談にのるときのコツ　その１

宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

「ねぇねぇ、ちょっと相談にのってくれない」
突然友達からそう言ってきた。

なんてこと、一度や二度は経験したことがあるでしょう。
しかしこのときのあなたのコミュニケーションの取り方一つで、あなたの存在価値が大きく変化していきます。

今回は「やってはいけないこと」をお伝えしましょう。
相談にのるときにやってはいけないこと、それは「求められていないのにアドバイスをする」です。

私たちは相談にのるときに、つい「評論家」に変身してしまいます。
評論家とは、人の話を聞いてその内容について自分の思いや考えを語ってしまう人のことです。

「え～、そんな評論家なんてことはしてませんよ。
ちゃんと相手のことを思ってアドバイスを送っているのに」

きっとあなたはそう思うでしょう。
しかし、もうすでに評論家になっていることにお気づきでしょうか。

それは「相手のことを思って」という言葉。
そもそも相手のことを思ってあなたが発した言葉を、相手が心から欲しいと思っているのでしょうか？

そこを確認しないまま、こちらが勝手にしゃべってしまう。
これこそ評論家のやることなのです。

こちらが何かを伝えたいと思ったときには、
「こんな事を思いついたんだけど、言ってもいい？」
というように相手がそれを受け入れてくれるかを事前に確認すること。
そしてできればアドバイスではなく「～と私は思うんだよね」とＩ（アイ）メッセージを使うこと。

アドバイスは極力控えることをお忘れ無く。
 

 

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