【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】どうしても時間内に終わらなければ

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

会議の不満として一番大きなもの。
それは「時間延長」。

あなたも会議が延長してしまったら、イライラするでしょう。
会議というのは時間内に終わるのが鉄則です。

けれど全ての会議が時間内に終わるというのはなかなか難しいものです。
こういった場合はどうすればいいのか？

方法は二つです。
一つはすっぱりやめてしまい、次回に回すという方法。
この方法のメリットはイライラ感が高まりにくいということ。
参加者の気持ちとしては、時間内に会議がスッキリと終了するため、次回に向けての意欲はそれほど失われる事はありません。

が、デメリットとしては次回までに間が空いてしまうと、次回までの間にトーンダウンしてしまう危険性があります。

もう一つの方法は、参加者にきちんと断りを入れて時間を延長すること。
この場合、おおよその延長見込み時間を伝え、その時間内に終わらせるようにすることが大事です。

この方法のメリットは、参加者が議事に対しての意識を持っている間に会議を終了させることができるということ。
デメリットとしては、時間意識が高い人や時間がないひとにとってはイライラの原因になってしまうということ。

どちらの方法をとってもデメリットはあります。
その危険を承知で、どちらの方がリスクが低いかを考えて選択してみて下さいね。

絶対にやってはいけないのは「結論が出るまで会議を続ける」というやり方です。
そんなことをしてしまうと、単にダラダラ感だけがただよってしまいます。

一番いいのは時間内に終わらせること。
まずはそちらに意識を向けましょう。

 

 

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