相手を傷つけない伝え方【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

本当のことを言うと、相手を傷つけてしまう。

そんな場面ありますよね。

 

例えば、彼女がせっかく作ってくれた手料理なのに塩辛くて美味しくない。

でも、美味しくないと言うと相手を傷つけてしまい、二度と手料理を作ってくれないかもしれない。

そうなると、本当のことを言うのをためらってしまう。

 

しかし、本当のことを言わないと相手のためにならない。

さて、こんな場面であなたならどのように相手に本当のことを伝えますか？

先日テレビを見ていたら、こんな言い方を紹介していました。

面白いのでちょっと紹介しましょう。

 

「これは今まで食べたことのない料理だ」
「とても個性的な味がする」
「なかなか刺激的な料理だね」などなど。

 

これ、良いとか悪いとかの評価をしていませんよね。

だから、伝えられた側がどう判断するかは相手次第ということなのです。

まぁこれでもいいのでしょう。

しかし、曖昧なままにしておくのもちょっとどうかと思います。

 

こう言った場合には「Ｉ（アイ）メッセージ」を使うのがいいでしょう。

こんな言い方になります。

 

「この料理、私には塩辛く感じたんだけど」

 

これは塩辛いという事実だけを伝え、だから美味しいとか不味いといった感覚的なことは伝えないのです。

相手の感情を逆なでするのは事実に対しての解釈であって、事実だけをしっかり伝えればそれは変えようのないことなのですから。

相手を傷つけないために、しっかりと事実を伝えましょう。
 

 

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