徐々に親近感を【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

今回は私が講師としてやっている、ほんのちょっとした裏技的なことをお伝えします。

講師というと、やはり身なりなどはきちんとした格好が必要です。

そのため、スーツを着てネクタイを締めて、ビシっとした格好で受講生の前に立っています。

受講生がお堅い職業ならばそれでいいのですが。

製造業の現場の人達や若い人たちなどを相手にするときには、このままだと講師と受講生の間に開きができてしまいます。

そうなると、受講生はいつまで経っても講師に対して心を開いてくれません。

なので、私は最初の段階ではスーツのボタンを締めて、きちんとした格好をしていますが。

午後になるとあえてスーツのボタンを開けて、目線もなるべく下げて、休憩時間にはこちらから声をかけて、受講生になるべく合わせるようにしています。

そうすると、受講生も徐々に親近感を湧かせてくれて、場合によってはおやつをもらうこともありますよ。

人は見た目が肝心。

なので、最初からラフなスタイルを取ってしまうと、講師としての格を落としてしまうことになりかねません。

だからといって、ずっと「先生です！」と言わんばかりの態度では、距離感が縮まらずにお堅い研修になりかねません。

今回のように、徐々に相手に合わせていくことで親近感を高めていくこと。

これもコミュニケーションのポイントの一つではないでしょうか。

ちなみに、ノッてくると最後は短い替え歌を一曲歌うこともあります。

これはこれですごく盛り上がるんですけど、変な講師と思われているだろうなぁ。

まぁ、それでいいいんです。

おもしろいけどためになる、そんな研修スタイルを目指していますから。
 

 

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