『いつも』『みんな』『全然』をやめてみよう【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

人から注意をされた時、こんな言われ方をしてムッとした経験ありませんか？

「あなたはいつも同じミスをしているよね」
「あなたのやったことでみんなが迷惑しているんだ」
「この書類、全然できていないじゃない」

いつもって、確かに前回も同じミスしたけど、まだ二回目だし。

みんなが迷惑って、あなたに迷惑かけたかもしれないけどみんなじゃないよ。

全然できてないって、ちょっと一部わかりづらかっただけじゃない。

きっとそういった言い訳をしたくなるでしょう。

そう思ってしまうと、注意をした内容よりも注意をした相手に対して敵対意識を持ってしまいます。

だからこそ「いつも」「みんな」「全然」という言葉を使うのは控えてほしいんです。
そもそもこれらの言葉は、対象範囲を広くすることで相手を責める言い方です。

つまり、ダメージが大きくなってしまうのです。

これだとやる気は出ません。

じゃぁ、どう言えばいいのか？

簡単なことです。

「ここをミスしているよ」
　→ミスした箇所だけ指摘する

 

「あなたのやったことで私が迷惑しています」
　→自分がどう感じたのかだけを伝える

 

「この書類、この箇所がわかりづらいです」
　→具体的なところを指摘する

 

このように対象範囲を狭くして、どこがどのようにいけないのかを具体的に伝えることが大切です。

「いつも」「みんな」「全然」は無意識に口癖のように使ってしまいがちな言葉です。

だからこそ、こういった言い方には注意をして、相手のやる気を失わないようにしていきましょう。
 

 

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