行動語録　その６４　ＭＴＢレースでもう一つ学んだこと

昨日の続き、ＭＴＢレースでもう一つ学んだことがあります。
それは
「チームの力」
ですね。

 

MTBのレース、前の会社の自転車部の連中に混じって出場。
全部で４チームです。
うち１チームはマジで入賞をねらう実力派チーム。

メンバーの一人は全日本選手権のエリートクラス（一番上のクラス）で走っているという実力者。

他の二人も、日々鍛錬をしているすごいやつ。
しかし、実力は全日本レベルにはまだまだ。

結果としては、団体で２位、総合でも３位という成績！
（ソロで総合２位がいるというのがおそろしいけれど）

 

レースが終わって、バーベキュー大会をしているときに、全日本で走っているバリバリのメンバーが一言。
「今日はみんなのおかげでここまでやれましたよ」

一緒に走った二人のメンバーは
「この二人が足を引っ張ったからなぁ〜」
と反省しておりましたが。

 

お互い、その言葉にはウソはありません。
心から出た言葉だな、と感じました。

 

そう、一人じゃできないんですよね。
ソロで走っている人も、全く一人じゃない。
しっかりとサポートしてくれる友達とか家族がいるから、一人で走り切れているんですよね。

 

よく、仕事なんかで
「これはオレ一人でやり遂げたんですよ」
なんて自慢げに話す人、いますよね。

でも、それってほんとに一人じゃないでしょ。

 

コピーをとってくれる人。
お茶をくんでくれる人。
休憩時間に話し相手になってくれる人。

どんな形であれ、誰かに支えられて成し遂げることができたんだよね。

そこに気づかないでいると、とんでもないしっぺ返しをくらっちゃいますよ。

 

このレース、チームレースだからこそここまで走り切れた気がしています。
これが一人で出場していたら、まったくおもしろくなかったでしょうね。

 

私もコーチ業を行う上でたくさんの人に支えられています。
それが私の行動力につながっているんです。

今回のレースで、このことをまた自分に納得させることができました。

行動語録　その６４

今自分が行動できるのは、周りにいるたくさんの人に支えられている結果