行動語録　その９３　すべての行動のスタートは

すべての行動のスタート、それは
「イメージすること」
から始まる。
おそらく人間の意識した行動はすべてそうであるはず。

例えば
「あの仕事しといて」
と人から頼まれた。
そのときに頼まれた人の頭の中では「あの仕事」をしている自分を一瞬の間にイメージしているはず。

で、イメージできたら
「はい、わかりました！」
ということで行動開始。

ところが「あの仕事」がイメージできないと
「それって、どうやればいいんでしょうか？」
もしくは
「あの仕事なんて言われても、どうすればいいかわかんないよ」
ということで行動に移せない。

人から頼まれた仕事だけじゃないよ。
自分が今からやろうとしている行動も同じ。

私もこの前コミットメントしたように朝５：３０に起きてブログを書くようにしていました。
５：３０に起きるのって、まだまだ習慣化されていないのでちょっとつらいです。

でもね、スパッと起きることができるコツは見つけました。
どうやるのか？

はい、ブログに書く「ネタ」さえ思いつけば起きられるんですよ。

このときに頭の中では、パソコンに向かってブログを書いている姿を夢うつつの中でイメージしてます。
そして目覚ましが５：３０になったら、さっきイメージした姿へ行動開始！

でも、ここだけの話し。
やはり起きることができないときも。
目は覚めていたんだけど、布団の中でぐずぐず。

布団の中での頭の中は
「今日はなにを書こうかなぁ〜」
イメージできなかったんですよね。
で、気がついたら６時だったんですわ。

自分のその姿さえイメージできちゃえば、体は勝手に反応してくれます。
これが繰り返されることで、行動の「クセづけ」ができちゃうんですよ。

たとえば歯磨き。
これはすでにイメージしなくてもできちゃう行動でしょ。
しかし、小さい頃はお母さんに
「早く歯を磨きなさい！」
なんて怒られていたはず。

行動がクセづけされる前の最初の頃は、その行動を一生懸命意識していましたよね。
つまりイメージしようとしていたんです。

しかし、習慣化されちゃうとイメージするって回路をすっ飛ばしてもそれを実行できちゃう。

ここを応用したのが「思考は現実化する」でおなじみの成功哲学。
潜在意識にしっかりとイメージが植え付けられると、行動はそのイメージに向かって勝手に体が反応しちゃうんです。

しかし、クセづけ、習慣化というのは３週間から３ヶ月間はかかっちゃう。
その間はしっかりとイメージ化することが大事。
ここさえできちゃえば、イメージ化の回路さえ作り上げちゃえばあとは楽ちん。

とにかく自分の中のイメージをどんどんふくらませ、つくりあげちゃいましょう。
もちろん、そのイメージは「なりたい自分」ですよ。

行動語録　その９３
まずはなりたい姿、やりたいことをイメージ。そこから行動が始まる