行動語録　その９６　得意技があるんだから

ある日のこと。
朝ご飯を食べた後はパソコンでお仕事。
長女は習い事、次女はテニススクール。
長男と次男は幼稚園のイベントがあるため、カミさんとお出かけ。

一人で二階の部屋で仕事をしていたら・・・
ごそごそ、ごそごそ。
あれ、なんか一階から物音が。
おかしい、昼間では誰も帰ってこないはずなのに・・・
まさか・・・？

と思ったら、次女。
おや、まだ１１時だぞ？
聞くと、今日はテニスはなかったらしい。
どうも勘違いをしていたようで。

このまま二階に上がって仕事を続けてもいいんだけど、どうせなら…
一つひらめいて、仕事中のノートパソコンを一階におろし、仕事を一時中断。
そしてノートパソコンに落としていた吉本のお笑いビデオを一緒に見ようと誘ってみましたよ。
それから３０分、二人で爆笑！

夜は長女が密かに考えていたあることについての調査をこっそりと。
内容は明かせませんが、インターネットを使えばかなり安くなることが判明。
その後、長女がなにやら電卓をたたいておりました。
かなり悩んでいる様子。
そこで、ネットで得た情報を伝えてあげると・・・反応ヨシ！

長女と二人でネットでさらに調べながら、これからどうするのかを考えることができました。
長女、次女ともパソコンを前に親子の会話。
うん、こういう親子をやりたかったんだよなぁ〜。

どちらのケースも、私の得意とする分野、「インターネット」を使ったもの。
ネットを使った調査については、家族が認めてくれているものです。
自分の強みだね。

これを使うものについては、「調べてよぉ〜」とお願いされる前にこちらで調べちゃうことが多いんだよね。
で、いざというときに先取りした情報を与える。
そのせいか、子どもたちも徐々に自分でネットで調べる習慣がついてきたようです。

ちなみに、長女、次女ともパソコン操作は得意な方。
これも強みになってきますよね。

ここで思ったこと。
自分が強みだと思っている武器は、前面に出して活用しなきゃ。
それも「自分のため」だけに納めておくのはもったいない。
どうせなら「人のため」に使ってみる。
これ、気持ちいいですよ。

そこから「自分」という人間を認めてもらえることもできるし、うまくいけばウチのようにそれが人に波及していくことも可能。
この強みを自分のものだけにしか活かせなかったら、おそらく誰も頼ってきてはくれないでしょうね。
ちょっと悲しいな。

どうせなら得意技は人のために使ってみましょ。

行動語録　その９６
自分の得意技は、ぜひ人のために使ってみよう