行動語録　その１２５　わかちあうこと

「喜びは倍に、悲しみは半分に」

これ、分かち合うことの基本ですよね。

 

いいことも悪いことも、一人で抱え込んじゃうとそれだけで終わり。
でも、それを共有し合うことで前に前に進む気力は強くなるもの。

だから人は人を求めに行くのかな。

 

私は頭ではそれを理解していたつもり。
そう、「つもり」だったんですよね。

でも結局何でも一人で抱え込んじゃう性格。
 

某団体の事務局長を仰せつかったとき。
右も左もわからない世界で、いきなりの大役。
だから、いつも会長や前会長、前事務局長に相談していました。

 

会長は事務局の仕事を減らすために、その役割をメンバーに割り振ってくれてました。
だから、自分も担当メンバーに相談しやすかったです。

こういった一見面倒な仕事も、こうやって人と分かち合うことで気が楽になりますね。

そしてなにより、こうやって人と仕事を分かち合う過程で「コミュニケーション」が必ず発生します。
それがまたいいんですよ。

どんどんとその人と近づいていけるんです。

 

その中で、喜びとなることがあればそれを相手に伝えることで、一緒になって喜んでくれる。

うれしいですよね。

これをもっと身近な人と、たくさんの人と行うことで、これからの人生がとても楽しくなりそう。

 

分かち合うという心、これもまた前に進むための一つの秘訣です。

ですから、誰かが分かち合うことをもってきたら、ぜひ一緒に分かち合ってください。

 

一緒に喜び、一緒に悲しみ、一緒に進む。

それが共に栄えることにつながるんですよ。

行動語録　その１２５

喜びも悲しみも分かち合うことで、前に進む気力がわいてくる