行動語録　その１５５　気が弱いのは

ある日、突然「スカパー！」の楽天イーグルスのキャンプ情報番組に生出演！

このとき、日向市は楽天イーグルスの春季キャンプがあったんです

私はキャンプ誘致の会の広報担当でした。

いやいや、あれはあわてましたね。

なんせ、リラックスして知り合いと飲んでいたときに急に出演依頼でしたから。

 

で、この番組では元投手の西崎さんが現地キャスターを。
そしてゲストは楽天の山下選手。

 

この山下選手、とっても汗かき。
西崎さんも番組の中で言っていたんですけど、この選手の課題は「精神面」だとか。

妙に緊張してしまい、番組中も汗を拭きふきしていましたよ。

実力はしっかりと持っているんですけどね…

こういった「あとは精神面」という人、結構いますよね。

こんな人に
「リラックスしていけ」とか
「もっと派手にパフォーマンスしてみろ」
なんて言ってもだめ。

 

根本的な部分の問題を取り除かない限りは、そのパフォーマンスは完全発揮できないんですよね。

その原因は何か？

はい、「幼児期の体験」なんです。

この精神的な弱さ、その原因を作ったのは子供の頃に与えられた親や周りの言葉だったりすることが多いんですよ。

 

「おまえは気が弱いんだから、もっとしっかりしなさい」
なんて言葉、親から言われたことないですか？

 

親としては何気ない言葉だったんでしょうが、それを言われ続けると
「自分は気が弱いんだ…」
と潜在意識にふたをさせられちゃうんですよ。

 

これは大きくなってもそのまま。
自分の意識ではなかなかそのふたを開けることはできないんです。

 

だったら、気が弱い性格を変えることはできないのか？

いえいえ、変えることは可能です。
だって、私がそうなんですから。

 

変えるためには、二つの条件があります。
一つは自分が「変わるぞ！」という意識を持つこと。
そしてもう一つは、変わるために支えてくれるパートナーや仲間を持つこと。

そのためのプロとして、コーチやカウンセラーという職業があるんですよ。

 

「俺は気が弱いからなぁ…」
と嘆く前に、一度専門家へ相談してみて。
きっと、あなたの扉は開くことができますよ

 

行動語録　その１５５

気が弱い性格を変えるには、正確な知識と直す意欲と支える仲間がいれば大丈夫