行動語録　その２００　誰にでも能力はある

某企業でのファシリテーション研修＆実務のお仕事でのこと。
ここではあるテーマで対象者をファシリテーションしながら、会議運営の技術をレクチャーするというもの。

仕事を依頼された部長と一緒に会場に入るところで、今回の対象者の最年長の方の姿を見た。
そのときに部長がいった言葉
「おそらく今回はあの人が一番難しいと思うよ。こういったのにはなかなか参加しない方だから」

そう言われると、私も燃えます。
意地でもそういった人の意見を引き出し、ノリノリにさせちゃうぞ！

そして始まったファシリテーション。
今回は「個人意見の発散」がメインテーマなので、ブレインストーミングを使ってみました。
そしてあの難しい人はどうなるのか？

最初は口数少なく、しかし意見は付箋紙にちゃんと書いていましたよ。
そして最後はグループ内の人とそれなりに会話を。
よし、ＯＫ！

そう、私は難しいといわれている人の力を信じていたんです。
この人にもちゃんとそれなりの能力はある。
相手の能力を信じて、自分なりの行動を起こせばちゃんとそれは花開きます。
まずは相手を信じて、そして自分の力も信じると、みんなが行動を起こせますよ。

行動語録　その２００
相手の能力を信じてみると、しっかりと行動を引き出すことができる