行動語録　その２９８　本気と経験

練習不足、経験不足。
こればかりは言い訳できない。

前にディベート大会に出場。
３人でチームとなり、討論を戦わせる競技である。

前々からそれなりに準備も進めたし、これならベスト８も狙えるかと思ったのだが、結果は二回戦で敗退。
相手の方が経験の差で一枚上手だった。

準決勝、決勝のチームの戦いを見ると、やはりチームワークがうまい。
これは個人のスキルがいくら高くても太刀打ちできない部分だ。

優勝チームのコメントを聞くと、大会直前は連日のように夜遅くまで練習をしていたとか。
また、ここ一ヶ月は対外試合をあちらこちらで行っていた。

我がチームは宮崎という地の不便さも手伝って、そこまで行うことはなかった。
でも、地の不便さは言い訳でしかない。
それなりにやれることがあったはずなのだが、やらなかった自分がいた。

「このくらいでいいか」と思った瞬間、人というのはそこでストップしてしまう。
それ以上の成長を見込むことはできない。

本当に上を狙いたいのであれば、貪欲にそれを求めていかねば。
口では「上を狙います」といいつつまだ本気でそれを望んでいない、今回はそれがよくわかった。

何が本気なのか。
自分の本気はいつでも試されている。

行動語録　その２９８
それは本気か？　本気ならばどんどん練習、経験を積むこと