研修中のお弁当タイム、なんだか気まずい…を「楽しみに変える」魔法のコツ
2026/11/03
こんにちは!ユーアンドミークリエイト代表取締役、そして宮崎初のコーチング・ファシリテーターの古賀弘規です。
今日もブログを訪ねてくださり、本当にありがとうございます。皆さんとこうして言葉を交わせる時間が、私の日々の活力になっています。
さて、今日のテーマは「研修・会議あるある」の中からのお話です。誰もが一度は経験したことがあるであろう「お弁当の時間の気まずさ」について、一緒にお話ししていきましょう。
【研修のお昼休み、こんな経験はありませんか?】
研修や一日がかりの会議で、午前中のセッションが終わり、「では、お昼休みにしましょう。お弁当をどうぞ」というアナウンスが流れた瞬間。周りを見渡すと、初対面の人ばかりだったり、普段あまり話さない他部署の方が隣に座っていたりしますよね。
お弁当を開いて、箸をつけながら「何か話した方がいいのかな」「でも、何を話せばいいんだろう…」と、頭の中でぐるぐる考えてしまう。一口食べるごとに沈黙が気になって、なんだかお弁当の味もよくわからないまま、黙々と食べ進めてしまう…そんな時間って、ありませんか?
実はこれ、研修現場ではとってもよく見られる光景なんです。受講者のみなさんの緊張が、一番形になって表れるのが、このお昼休みなんですよねぇ。
【なぜ「お弁当の時間」は気まずく感じてしまうのか】
どうして私たちは、あの時間に気まずさを感じてしまうのでしょうか。それは、私たちが「何か役に立つ話をしなければならない」「会話を途切れさせてはいけない」という優しい気遣いを持っているからです。
読者のみなさんが相手を気遣う素敵な心を持っているからこそ、「沈黙=悪いこと」と感じて緊張してしまうんですね。ファシリテーターとして多くの研修に関わってきた私から見ると、その気遣い自体がとても愛おしく、素晴らしいものだと感じます。
でも、せっかくの美味しいお弁当の時間ですから、胃が痛くなるような緊張感からは解放されたいですよね。
【気まずさを解きほぐすファシリテーションの視点】
では、コーチングやファシリテーションの視点から、この「気まずさ」を和らげるにはどうすればいいでしょうか。まず一つ目のコツは、「お弁当そのもの」を話題にすることです。
無理に難しいビジネスの話やプライベートな話をする必要はありません。「このハンバーグ、美味しいですね」「卵焼きが甘くて優しい味ですね」といった、今まさに二人で共有している体験を言葉にするだけで十分なんです。
食の話題というのは、人間の心をほっと緩める不思議な力があります。共通の体験を一口分シェアするだけで、場の空気はふんわりと柔らかくなりますよ。
二つ目のコツは、「沈黙を恐れず、相手に興味をちょっとだけ向けてみる」ことです。「普段のお昼は、このあたりで召し上がることが多いんですか?」とか、「午前中のワーク、楽しかったですね」といった、相手が答えやすい軽い問いかけを一つ投げてみる。
相手が答えてくれたら、笑顔で「へぇ、そうなんですね!」と話を聞く(傾聴する)。これだけで、立派な心地よいコミュニケーションが生まれます。
【研修を主催するリーダーや担当者の皆さんへ】
もし、あなたが研修を企画する立場だったり、会社のリーダーであるなら、このお弁当タイムの「場のデザイン」を少し工夫してみるのもおすすめです。
例えば、お弁当の時にちょっとした「雑談のテーマ」を書いたカードをテーブルに置いておくのも面白いですよ。「最近食べた美味しいものの話」とか「お休みの日にやってみたいこと」といった、誰でも話せるテーマが一つあるだけで、参加者同士の会話が一気に弾みます。
ファシリテーションとは、人と人との間にある壁を取り除き、対話が自然に生まれる環境を整えることです。お弁当の時間も、立派なファシリテーションの機会なんですね。
【おわりに:お弁当の時間は最高のチームビルディング】
いかがでしたでしょうか。「お弁当の時間の気まずさ」は、ちょっとした意識の切り替えや、安心できる場の工夫で、素敵な「お互いを知る時間」へと変えることができます。
気まずさを感じるのは、あなたが周囲の人を大切にしようとしている証拠です。次にお弁当を食べる機会があったら、ぜひ「美味しいですね」の一言から、優しい対話を始めてみてくださいね。
ユーアンドミークリエイト代表取締役、古賀弘規でした。また次回のブログでお会いしましょう!
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