「何か質問はありますか?」の後に訪れる、あのシーンとした沈黙の正体
2026/11/01
こんにちは!ユーアンドミークリエイト代表取締役で、宮崎初のコーチング・ファシリテーター、古賀弘規です。
今日もブログを開いてくださり、本当にありがとうございます。
社内での会議や研修、勉強会などで、こんな経験はありませんか?
一通りの説明が終わった後、進行役の方が「何か質問ある人〜?」と全体に問いかけるシーンです。
その瞬間、一気に静まり返る会議室……。
まるで海の向こうまで届いてしまうのではないかと思うほどの、シーンとした深い沈黙。
進行役を務めている方なら、一度はあの冷や汗が出るような瞬間を体験したことがありますよねぇ。
【あの沈黙の正体って、一体なに?】
「えっ、私の教え方が悪かったのかな?」
「みんな退屈しちゃっているのかな?」
進行役の立場になると、あの静寂の数秒間がとっても長く感じられて、ついつい焦ってしまいますよね。
でも、安心してくださいね。
あの沈黙は、決して参加者のみなさんが意地悪をしているわけでも、話を聞いていなかったわけでもないんです。
実は、あの「海の向こうの沈黙」には、参加者の方々の色々な気持ちや状態が隠されているんですよ。
例えば、「いま聞いた内容を一生懸命、頭の中で整理している最中」だったりします。
あるいは、「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしいかな…」という遠慮の気持ちがあるのかもしれません。
さらに言えば、「質問はありますか?」という問いかけ自体がちょっと大きすぎて、どこから手をつけて聞いていいのか分からなくなっているケースも多いんです。
【ほんの少しの工夫で、場がパッと温まる!】
では、どうすればあの静寂を打ち破って、みんなが心地よく発言できる空気を作れるのでしょうか?
ここで、私が日頃のファシリテーションやコーチングでお伝えしている、誰でもすぐに使える簡単なコツをいくつかご紹介しますね。
まずひとつ目は、「質問」ではなく「感想」を聞いてみることです。
「質問はありますか?」と聞かれると、なんだか正しい答えや鋭い疑問を言わなきゃいけない気がして緊張してしまいますよね。
でも、「いまの話を聞いて、どう思いましたか?」とか「どの部分が一番印象に残りましたか?」と投げかけると、一気にハードルが下がります。
「感想」なら正解も不正解もないので、みなさん安心して話し始めることができるんです。
ふたつ目は、「隣の人と1分間だけ話してみる」という方法です。
いきなり全体に向けて発言するのは勇気がいりますが、隣の席の人と「今の話、どうだった?」とボソボソ呟き合うくらいなら簡単ですよね。
たった1分間ペアで話すだけでも、頭の中がすっきり整理されて、「あ、じゃあ全体にも聞いてみようかな」という気持ちが芽生えてくるものなんです。
【問いかけを変えるだけで、会議はもっと楽しくなる】
進行役の役割は、素晴らしいスピーチをすることではなく、参加者のみなさんが安心して想いを言葉にできる「場」を作ることだと私は考えています。
ですから、「質問ありませんか?」と問いかけて沈黙が流れたとしても、自分を責める必要はまったくありませんよ。
「あ、今はみんな頭を整理している時間なんだな」と優しく受け止めてあげてくださいね。
そして、「じゃあ、一番気になったポイントを教えてもらえるかな?」と、問いかけの角度をほんの少し変えてみてください。
きっと、今まで見たこともないような笑顔や、素敵なアイデアがその場に溢れ出していくはずです。
問いかけひとつ、工夫ひとつで、会議や研修の雰囲気はガラリと温かいものに変わります。
みなさんの職場が、対話と笑顔で満たされる時間をこれからも心から応援していますね!
ユーアンドミークリエイト代表取締役の古賀弘規でした。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください!
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