【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】背中は向けない

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

会議を行う上で、結構重要なのに意外になかなか行われないことがあります。

それが「会議の場づくり」。

 

皆さんは会議を行うときに、どのようなレイアウトで座ることが多いでしょうか？

一番オーソドックスなのが対面式。

これは商談なんかで使われるレイアウトですね。

でも対面というのは知らず知らずのうちに敵対意識をもってしまうのです。

その結果、話し合いというよりは交渉という形になっちゃうことも。

次によく見られるのが「ロの字」。

会議テーブルを四角に並べてやる形式です。

これはすべての参加者の顔が見えるということでよく使われています。

ですがここに落とし穴が。

 

私は会議の場でホワイトボードを使うことを推奨しています。

ですが、このロの字のレイアウトは、誰かがホワイトボードに対して背中を向けてしまいますよね。

背中を向けてしまうということは、下手をするとその人は会議に参加をしていないという場面の出てきちゃいます。
その場合は、ロの字ではなく「コの字」にレイアウトしてみましょう。

もちろん、空いている方向がホワイトボードのある方向になりますよ。

他にも、スクール形式というのもあります。

机が一人一つずつ、もしくは二、三人で一つのテーブルがあり、全員が前の方向を向くスタイル。

これも悪くはないのですが、周りの人と話をしてもらうときには、ちょっと移動が伴います。

最近多い会議スタイルは、すぐにワークショップに移れるアイランド型。

数人が一グループになるレイアウトです。

このときも前方に対して背中を向けないように気をつけてね。
 

 

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