【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】ペンを三つ持て」

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

以前からここでは、ミーティングや会議では「ホワイトボードを活用しなさい」ということを繰り返しお伝えしています。

そのせいか、最近はいろんなところでホワイトボードを活用している姿を目にするようになりました。

ですが、私から見ればこれもあと一歩なんです。
多くの活用事例を見ていると、そのほとんどが「黒一色」なんですよ。

もったいないなぁ。

 

黒一色のホワイトボードだと、何が重要事項で、何が決定事項で、何が補足事項で、なんてことがわかりにくいものなのです。

ですから、ぜひ赤と青も活用してもらいたい。

 

でもどうやって色の使い分けをすればいいの？

 

色の使い分けに関しては、これといった定義があるわけではありません。

あなたが重要だと思ったことは赤で書けばいいし、黒いで書いたものでも、赤で囲むとかアンダーラインを引くとかすればＯＫ。

青も同じように、あなたの気分次第で使えばいいのですよ。

と、ここまで理解できている人でも、なかなか三色を使いこなすのは難しいようです。

ついつい黒ばかり使ってしまう。

 

ここで三色を使いこなすときのコツをお教えしましょう。
それは「ペンを三つ持つ」ということです。

 

私は左手の指の間に三つのペンをはさんでホワイトボードの前に立つようにしています。

すでに三色持っているので、気になったら色を次々と変えるようにしています。

どうして黒しか使わないかというと、黒一色しか手に持っていないから。

だったら最初から三つ持てばいいのですよ。
慣れは必要ですが、これは効果抜群ですよ！
 

 

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