【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】ファシリテーターは裏方仕事を

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

会議の推進役、ファシリテーター。

その役目は会議の司会進行であり、ホワイトボードなどに意見を書き写す書記役でもある。

そう思っているでしょう。

 

しかし、ファシリテーターの役割はそれだけではありません。

いや、むしろ今からお伝えすることの方が大事かも。

ファシリテーターとはそもそも「促進役」の事。

会議においては参加者の意見を気持ちよく引き出すための仕掛けや工夫が必要となります。
そのためにはいろいろな小道具を準備したり、場の設計を行うことも必要なのです。

小道具には付箋やペン、模造紙といったものがあります。

ではこの準備を行うのはだれでしょうか？
そう、ファシリテーターであるあなたなのです。

 

準備そのものは誰かにまかせてもいいでしょう。

しかしその準備の指示はあなたが行わなければいけません。

また会議中にどのタイミングで付箋を出せばいいのか、というのもあなたの指示で行うものです。

また消耗品がなくなれば、その都度ファシリテーターが走ってそこへ届けることも役割の一つです。
会議が終われば、その後かたづけも。

そしてこういった道具や、場で活用した備品の管理もファシリテーターの役割なのです。

ファシリテーターは決して主役ではありません。

主役を盛り上げるための助演者でもあり、道具係でもあり、演出家でもあります。

つまり裏方仕事がファシリテーターの役目なのです。

会議では裏方に徹して下さいね。
 

 

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