付箋紙の罠【ファシリテーション 宮崎 オンライン リモート 研修】
2022/10/03
宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。
最近は会議でよく付箋紙を活用します。
これはいろいろなメリットがあります。
一番のメリットは、ブレインストーミングで活用したときにあとからグループ分けができるところですね。
他にも、書いたものを別の付箋に差し替えることで訂正もできますし。
その他にも付箋を活用すると、いろいろな応用技が使えます。
そんな便利な付箋紙ですが、実は落とし穴も。
まず多いのが「書くことに夢中になって発言が少なくなる」というものです。
付箋に各自の意見を書くことはいいのですが、その後それを見せ合うだけでほとんど無言の会議になってしまうことがあります。
これを防ぐために、必ず「発表してから書く」というルールを設けましょう。
次に、付箋に自分の意見を書かせてしまう、という事象も発生しがちです。
気がつけば誰かが書記役になっていて、出した意見を書かせてしまう。
そうすると、書記役の人は書くのに夢中になって自分の発言をしそびれた。
なんてこともありがちです。
この場合は「発言したことは自分で書く」というルールを提示しておき、かつパシリのような書記役は設けないとすることもありですね。
それと、付箋は意外にはがれやすいです。
ですから、書いて模造紙に貼った段階で安心しないでください。
その位置で確定なら、追加でテープで補強しておくことも必要です。
気がついたら一枚、二枚床に落ちていて、その付箋がもともとどこに貼ってあったのかをあまり覚えていませんからね。
付箋は便利だけれど、そこに潜む罠もあることを十分注意してくださいね。
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