Ｉ（アイ）メッセージを使う【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

フィードバックとは、相手の向上を望むときに行うこと。
そこには相手の気付きが必要になります。

しかし、多くのフィードバックが単なる「指摘」で終わることが多いのが事実。

つまり、相手のことを非難するだけで終わっちゃうのです。
例えばこんな感じ。

「あなた、ちょっとうるさいですよ」

 

こんなふうに言われたら。ちょっとムッとしますよね。

これでは言われた方は改善どころか反発してしまうかも。

これは「あなたは○○です」というレッテルを貼っているのと同じ。

人はそのような言われ方をすると反発をしてしまうのは当たり前です。

ではどうすればいいのか？

ここで登場するのが「Ｉ（アイ）メッセージ」なのです。

先ほどの言い方Ｉメッセージに変えてみましょう。

 

「私にはあなたの声がうるさく感じるのですが」

 

なんだか回りくどい言い方にも聞こえます。

しかしこう言われたら、きっとこう思うでしょう。

「あ、私の声ってうるさかったのかな」

 

それで声の大きさを調整してくれるかもしれませんね。
ここで大事なのは「自分がどう思ったか、感じたか」を伝えるということ。

これは前回、前々回にお伝えした「客観的に詳細に」「事実を正直に」をうまく活用できます。

このように「私」を主語にして事実を正直に、詳細に伝えること。

これがフィードバックなのです。
この言い方を行うと相手に受け入れられやすくなりますので、ぜひ慣れるまで活用し続けてみてください。
 

 

組織のコミュニケーション指導やコンサルティングは、お気軽にお問い合わせください。

オンラインでのリモート研修も実施しています。