見た目が大事なときもある【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議でファシリテーターをやっているときに、必ず「板書」というのをやります。

これは出た意見をどんどんホワイトボード等に書き落とすこと。

この「書くこと」がとても重要なんですよ、というのは事あるごとにお伝えしています。
さらに、書くときにはなるべく早く書くことも大事。

そのため、つい見た目がごちゃごちゃになってしまうことも。

まぁ、内容がわかればいいって感じのものが多いので、それでもいいのですが。

実は「見た目」が大事な時もあります。

どういう時に大事なのかというと、意見を整理する時。

単に羅列しているだけだと、見た目同様、頭のなかもごちゃごちゃになってしまいますからね。

じゃぁ、ごちゃごちゃをどうすればいいのか？

私がおすすめするのが「フレーム化」です。

フレームというのはわかりやすく言えば「表にする」というもの。

表以外にもいろいろなまとめ方がありますが、今回は代表として「表にする」というのを取り上げましょう。

まず、出てきたごちゃごちゃの意見を、どのような分類にできるのかを考えます。

そして表の見出しを作って。

そしてその見出しのとおりに出された意見を分類していくんです。

この時に役に立つのが付箋紙。

いきなりホワイトボードに意見を羅列するのではなく、付箋に書いておけばこうやってあとからスッキリさせることができますからね。

会議の流れは発散と収束が基本。

その収束の時にこうやって出た意見をまとめていくと。頭のなかも徐々にまとまって新しいアイデアがひらめきやすくなります。

見た目が大事な場面ではフレームを活用しましょう。

 

 

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