アンケートはいらない【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

セミナーやイベントなどを行ったとき、最後によくアンケートを取りますよね。

実はこのアンケート、内容によっては相手とのコミュニケーションを悪くしてしまう危険性もあるのです。

あなたがセミナーやイベントの主催者だったとき、どのようなアンケートを取りますか？

おそらくこんな質問ではないでしょうか。

 

・今回の内容はいかがでしたか

 

これに対しての選択肢として「とてもよい」「よい」「普通」「悪い」「とても悪い」の五択を提示するパターンが多いでしょう。

あなたはこの結果に対して「とてもよい」「よい」を期待するはずです。

 

では参加した側としてはどこに◯を付けると思いますか？
よほど内容が劣悪でない限り「悪い」や「とても悪い」に◯をつけようとは思わないはずです。

多少悪いところがあっても、「とてもよい」「よい」あたりに◯をするでしょうね。

これって真のコミュニケーションと言えるでしょうか？

そもそも、こんな内容のアンケートを取って意味があるのでしょうか？

「次のためには満足度を測るのは必要だ」と思うでしょうが、これって参加側にとってはメリットはないのです。
そもそも、参加者の満足度というのは見ていればわかります。

それよりも大事なのは、そのセミナーやイベントに参加して、それぞれが何をもって帰ることができたか。

どうせならそこに焦点を当てたアンケートを取りましょう。

あなたのアンケート、もう一度見直してみませんか？
 

 

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