脳は主語を理解しない【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

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脳というのは、主語を理解しないということを先日知りました。

これ、どういうことなのでしょうか？

例えば人の悪口を言ったとします。

すると、その悪口はもちろん他人に向けて言った言葉なのですが、脳は主語を理解しないため、その言葉を「自分」に向けて言った言葉と認識してしまうのです。

その結果、悪口を言ったあなたの感情はどうなると思いますか？

もちろん、自分に向けて言った悪口と認識してしまうため、気分は悪くなりますよね。

では逆だとどうでしょうか？
人に対して褒め言葉や認める言葉を言ったとします。

すると、その言葉に対しても脳は主語を理解しないために、その言葉を「自分」に向けて言った言葉と認識するのです。

その結果、気分は良くなり、ニコニコ顔になりますよね。

人が笑顔になると、その人には幸福が寄ってきます。

誰だって「ムッとしている人」よりも「ニコニコしている人」にいい話をしたくなるものです。

だから、常にニコニコしている人には幸福が寄ってくるのです。

これでおわかりでしょう。

自分が言った言葉がそのまま自分に返ってくる。

だから、いつも人を褒めたり認めたりする人は、常に幸せを感じることができるのです。

褒め言葉や認める言葉は人にとっての栄養だと私は思っています。

常に褒め言葉や認める言葉を与えられると、私たちは安心して毎日を暮らすことができます。

それは、目の前の人を幸せにするだけではなく、自分自身をも幸せにする魔法の言葉なのです。

だから、躊躇せず、恥ずかしがらずに目の前の人に褒め言葉や認める言葉をどんどんかけていきましょう。

それが幸せになる近道ですよ。
 

 

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