言い訳はご法度【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

失敗した！　これはマズイ！　さて、どうしよう？
そんな窮地に陥ったこと、一度や二度はあることでしょう。

こんな時、つい「言い訳」をしてしまうこと、ありますよね。

そもそも「言い訳」って、どうして言っちゃうんでしょうね。

これは「自分を悪い立場に置きたくない」という心理作用が働いてしまうからなのです。

誰だって悪者にはなりたくないですからね。

ところが、言い訳をしてしまうと全くの逆効果。

言い訳をすればするほど、その人は「悪者」としてみられてしまいます。

どうしてなのか？

そもそも「言い訳」とは、相手の言っていることを否定する行為になってしまいます。

「どうしてこんなことをしたんだ！」
「だって、これはそうしろって言われたから…」

これは、自分ではなく他人に責任を転嫁してしまうことで、自分の正当性を主張してしまうことになり、自分の責任を否定しています。

そう言われると「こいつは自分のことしか考えていない」と思われ、結果的に相手の怒りを増長させてしまうことになるのです。

じゃぁどうすればいいのか？

簡単なことです。自分の非を素直に認めることです。

「でも、自分には責任がないから」

 

そう言いたくなることもあるでしょう。

けれど、そう思わせてしまったというところに責任はあるはずです。

だからまずは素直に謝ること。

そして言い訳をせずに相手の言い分にしっかりと耳を傾けてください。

その上で、否定せずに自分の思いや考えを伝えるのです。

こうすると、相手もあなたのことを理解してくれますよ。
 

 

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