タイムキーパーのタイミング【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議でタイムキーパーになったとき、どのようなタイミングで参加者に時間を知らせますか？

これ、案外難しいものです。

何度も伝えすぎると、みなさんを焦らせることになるし。

かといって残り時間が少ないときに伝えると、これもまた焦ってしまいます。

このタイミングについては明確な定義はないのですが、私の経験則から言うとこんな感じかな。

・設定時間の半分になったとき
・残り時間３分前（もしくは２分前）
・残り時間１分前
・設定時間終了時

設定時間にもよりますが、例えば１０分程度であれば今述べたようなタイミングでちょうどいいでしょう。
設定時間が３０分程度と、少し長めであれば３分前を５分前くらいにしてもいいかもしれません。

大事なのは、今どのくらい時間が経過しているのかを参加者に感じてもらうことです。

話が盛り上がると、時間が過ぎるのが速く感じてしまい、話し合いのまとめまでいかなくなることもあります。

また、タイムキーパーは話し合いの流れをしっかりと把握しておくことも大切です。
１０分しかない時間の中で、なにかしらのまとめをしなければいけない場合、残り１分でまとめるのは至難の業ですからね。

「残り３分ですが、そろそろまとめに入ったほうがいいのではないでしょうか？」

 

と、思い切ってファシリテーターに提案することも積極的に行ってみて下さい。

ファシリテーターが時間を忘れることもよくありますからね。

タイムキーパーは重要な役割なのを自覚しましょう。
 

 

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