真面目な人は損をする？【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

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よく聞くこととして「真面目な人は損をする」ということがあります。

これは、今の世の中は真面目一本ではダメ、要領よく生きなければいけないぞ、という意味が含まれているようです。

では本当に真面目な人は損をしているのでしょうか？

 

「私は他の人のように、要領よく生きることができない。

　真面目だけが取り柄だ」

 

こんな人、周りにいるでしょう。

ひょっとしたらあなたがそうかもしれませんね。

では、本当に損をしていると思いますか？

確かに、不真面目で要領のいい人は、誰かに仕事を任せてサボっていてもうまくいっているかもしれません。

そのしわ寄せが真面目な人にきているのかも。

けれど、見方を変えてみましょう。

真面目な人はそれだけ多くの経験を積むことができる、ということになります。

つまり、不真面目で要領のいい人よりたくさん学習できている、ともいえます。

さらに言えば、周りからの信頼も得やすくなるでしょう。

そうなると、今度は真面目な人が何かを誰かに頼むときに、それを引き受けてくれる人がたくさんできているということにもなります。

こう考えると、真面目な人が損をしているとは一概には言えないでしょう。

そもそも、何をもって損得と言えるのか、その基準が不明確ですから。

人生を損得で考えるよりも、何を目的として生きるのか、そこをぜひ考えてみましょう。
そうすれば、真面目と言われる人の方が有意義な人生を送っていると考えられますよ。

もちろん逆の考え方もあります。
ですから、自信を持って真面目に生きてみましょう。
 

 

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