失礼しました【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議のファシリテーター、それは会議運営の全権を握っている場の支配者、というイメージが強いのではないでしょうか？

だからこそ、ファシリテーターの運営に対して、なかなか文句が言えない、注文をつけられない、というように思い込んでいる人もいるかもしれません。

これは逆に、ファシリテーターになった人にも言えます。

自分のやり方が正しい、このやり方で間違いないと思い込んでしまい、間違った方向に進んでしまうという落とし穴にハマる危険性があります。

落とし穴にハマること自体はそれほど問題はありません。

問題はその先です。

自分の会議進行、会議運営の方法が間違っていたと気づいたらすかさず

 

「失礼しました」

 

と謝罪し、正しい方向に舵を取り直すことができるか。

これがファシリテーターに求められる技量の一つでもあると私は思います。

私も以前、参加者から指摘されてここは当初の進め方から変えるべきだと感じたことがありました。

このときに指摘されたことに対して

「会議運営のイロハも知らない人に言われたくない！」

と突っぱねていたら、指摘した人は腹を立て会議に参加しなくなっていたでしょう。

このときに

 

「失礼しました。ご指摘のとおりです。ではここから予定を変更して…」

 

と進め方を変えたおかげで、話し合いはうまくいきました。

ファシリテーターが最初に考えたプロセスが正解というわけではありません。

臨機応変に、自分が間違っていたらすかさず謝罪し軌道修正してみましょう。
 

 

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