３×３のマスの威力【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

みなさんは「マンダラート」というものをご存知でしょうか？
これは３×３のマスを書いて、中心に解決したい議題や到達したい目標を書きます。

その周りの８つのマスに、解決案や目標達成に必要な行動を書くんです。

そして次が肝心。

その３×３のマスの周りを囲むように、９×９のマスを書きます。

こうすることで、３×３のマスが８つ、中心の３×３のマスを取り囲むような形になります。

そして周りに書いた３×３のマスの中心に、最初に書いた３×３のマスに書いたそれぞれの項目を書くんです。

すると、また周りにそれぞれ８マスの空白ができます。

その空白に、さらにどうすればそれが実現できるかの具体案を書くんです。

例として、私の本に掲載したマンダラートを掲載しておきます。

これが「マンダラート」と言われるもので、合計６４通りの細かな行動案を出すことができます。
人は空白があるとそこを埋めたくなるもの。

そうすることでアイデアが湧いてくるんです。

今、大リーグで大活躍の大谷翔平選手も、高校時代にこの方法を使って自分が何に取り組むかを明確にしたんです。
その結果、今のような素晴らしい選手になれたんです。

大谷選手のマンダラートは「マンダラート　大谷翔平」で検索すると出てきますので、ぜひ参考にして下さい。

この手法を会議で使うと、行動アイデアがどんどん湧いてきますよ。

これを使わない手はありませんね。

ぜひお試し下さい。
 

 

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