行動語録　その６９　 胸を張って歩こう

あなた、歩いているときはどこを向いていますか？

それほど意識をしていないときには、おそらく自分の数メートル先の地面をみて歩いていることと思います。

そのときの姿勢って、どうなっているでしょうね。

自分を、他人をよぉ〜く観察してみて。
このとき、若干前かがみ、下手をすると猫背っぽく背中が丸くなっているんですよ。

このスタイルがあまりにも普通で当たり前なので、気づくことはないでしょう。

 

でも、どうせなら胸を張って堂々と歩いてみるのはいかがでしょうか。
堂々とした歩き方や姿勢からは、その人が持つ「自信」ってのが感じられますよね。
任せて安心という安定感というか安心感というか。

 

だったら、胸を張って歩けばいいんだ。

でもね、これがなかなか続かないのよ。
ちょっと疲れちゃうんですよね。
これどうしてでしょう？

 

はい、これは意識を自分の胸や背中に集中させちゃうから。
自分の内部に意識を向けすぎちゃうと、変化がないから飽きちゃうんでしょうね。

じゃぁ、どうしたら疲れずに胸を張って堂々と歩くことができるんだろう？

 

ここでおすすめなのが
「視線を１５°上げる」

ということで、早速分度器を購入してください・・・・ウソです。
ま、正確に１５°じゃなくていいんだけどね。

 

今歩いているときに見ているのが数メートル先の地面であれば、その視線をずずぅ〜っと上に向けてみて。
といっても、そんなに上を向く必要はありませんよ。

道路が地平線と交わる部分。
ここを見るんです。

 

そうすると、顔が地面に対して水平になります。
顔が水平になると、背中が自然に伸びて、胸を張った姿勢になっちゃうんです。

これで歩いてみて。
ほら、堂々とした格好になっていませんか？

 

意識を視線に集中させるので、歩いていると周辺の変化にも気づきますよ。
だから飽きないんです。

視線をたった１５°上げるだけで、違う世界が広がっていくこと間違いなし！

行動語録　その６９

視線を１５°上げて歩くと、堂々と胸を張って自信を持って歩いていける