行動語録　その７４　一に勉強、二に勉強

私、経営の勉強をしてます。

よく考えたら一人社長とはいえ立派な経営者だもんね。

で、今回学んだことの中で一番のもの、というよりも経営者として最低限度はやっておかないといけないことをまず最初にご紹介。

 

それはズバリ
「経営者は勉強し続けなければならない」
ということ。

 

この頃、私はまだ「コーチ」という「技能者」でしかないとつくづく感じましたよ。

頭の中では、将来ああしたいこうしたいという夢や目標はもっている。
けれどもそれを、中期事業計画や次年度計画なんてものに落とし込んでいないんだよね。

 

自分のところの強み、弱みは把握しているつもりだけれど、そこからどのような事業展開に結びつけるのか、どこを生かしてどこを切り捨てていくのか、こういったことも明確になっていない。

いや、自分としては明確にしていたつもり。

それを人に提示するような「事業計画」を作り込んでいない。
そのきちんとした作り方さえ的確に把握していない。

「事業計画」といっても、創業塾などで習う初歩的なものじゃ通用しませんね。
あれはまだまだ「甘い」です。

 

本気で従業員や出資者、銀行などを口説こうとおもったならば、数字もきちんとならべて、そのデータを元にした計画書をつくり、「夢」や「希望」ではない、確実なる「目標」を提示しなきゃ。

そのためには「勉強」しかないです。

 

優れた経営者であればあるほど、貪欲に勉強に取り組んでいますね。
先人に学ぶ、同業者に学ぶ、異業種に学ぶ。
勉強といっても、本を一冊買ってきてその猿まねをしただけでは「勉強」にはならないな、そう感じました。

一番の勉強は「生の声」を「自分の足で集める」ことを行い、そして「実行」すること。

そう、勉強の仕上げは「実行」なんですよ。
これをせずして「勉強した」とはいえませんね。

「実行なき勉強は勉強にあらず」
です。

行動語録　その７４

経営者として人の前に立つのであれば、勉強と実行をひたすら繰り返すべし！