行動語録　その１０３　自分の内側に目を向ける

ちょっと早寝早起きというものに気を遣ってみた。

以前は寝る時間が不規則だったんですよね。
早くても１２時、遅いときには２時や３時は当たり前。
しかし、起きる時間は６時。
これは子どもを起こさなきゃいけなかったり、６：３０からコーチングセッションが入っていたり、という状況だから。

で、夜は何をしているかというと、ほとんどが書き物。
メルマガだったり企画書だったり。
でも私は夜更かし型ではないため、１２時前後は異常に眠くなっちゃう。
１０分くらいの仕事を３０分以上かかったりということもざら。

いかんいかん。
こんなことだからかぜをひいちゃうんだよ。

で、コーチングの勉強で「ヘルスマネジメント」というテーマを取り扱って、自分の体にも目を向ける、という形で進んでみた。
自分のテーマを「５：３０起き、６時間睡眠」としてみる。
ちょっと自分に意識すると、けっこう実行できるものだね。

今までは「自分の体だから、自分が大丈夫だと思えば大丈夫」と無理をしていたところがあったな。
でもそれって、自分の体に本当に目を向けていなかったんだよね。
自分の体に聞き耳を立ててみると、意外にも悲鳴をあげていたみたい。

「とにかくしっかりと眠るぞ！」
と心がけてみたら、やはりこちらの方が心地いいし、仕事の効率も上がるわ。
それだけに、潜在意識に願望がより深く刷り込まれたんだろうね。

コーチという職業。
どうしてもクライアントに目を向けがちになっちゃうけれど、たまには自分自身をクライアントに見立てて、心の声を聴くことも大切だね。
自分では「大丈夫」と思っていることでも、それは頭が考えていること。
心の奥底、体としては何かを訴えていることもあるんだよ。

心を落ち着かせて、内なる自分に目を向けると、今本当にやるべきことが見えてくる。
そんな気がしています。

行動語録　その１０３
心静かに、自分の内側に目を向けると、心と体が本当にやりたがっていることに気づくことができる