行動語録　その１１６　できることからコツコツと

西川きよし師匠のお言葉にそんなのがありましたね。
「自分には今何ができるんだろうか？」
これを振り返って考えること、重要ですね。

これは内面的なことも対外的なことも同じです。
今、私に
「国会議員になって代弁者になってくれ！」
といわれても、それは無理なこと。
その器まで自分が成長していませんから。

しかし、某団体から
「今年は事務局として活動してくれ！」
と言われて、これならできるかな、と思ったので引き受けました。

また、できる経営者とか成功者は早起きが多いとか。
だから私も、もっと早起きをとがんばっています。

ホムペ作りもそうだな。
これが一年前だったら二日で作り上げるなんて絶対に無理。
でも、この一年でちょこちょこホムペをつくる技術やコツを築き上げたから、集中してつくることができたんだよね。

そして一番コツコツやってきたこと。
それは出版に対しての準備。
一冊目はメルマガで一年半ほど連載していたもの。
毎週コツコツ書いてきましたね。
あれだけの量をド素人が一ヶ月やそこらで一気に書けるわけがない。
できる範囲でコツコツやってきたからこそ、その集大成が認められたんだと思っています。

また、文章を書くスピードも徐々にアップ。
おそらく一日集中すれば、今連載している小説の１話分（原稿用紙５０枚程度）は書けちゃうかな。
これは毎週のメルマガ、毎月のコラム、そして毎日のブログをコツコツ書いてきたおかげです。

私は昔は「一気にその域へ」ということしか考えてなかったんですよね。
目が覚めたら成功者、なんてムシのいいことしか考えていませんでしたわ。
だからお金持ちになるのだって宝くじで当たるような夢物語しかイメージできませんでした。
それは違うよね。

コツコツと畑を耕して、種を植えて、しっかりと水を与え、雑草を取り、そうしてこそ花が咲き大きな実がなるもの。
どこかに成っている実が勝手に自分のところに落ちてくる、なんてイメージは叶うわけありません。
だって、それを手に入れるまでのプロセスがイメージできていないんだから。

プロセスをイメージするためには、まずできるところからコツコツと。
階段をゆっくりと、一段ずつ上るように、しっかりと足元を固めながら進んで行かなきゃね。
小さな仕事も大きな仕事も、そうやって作り上げていくものですね。

行動語録　その１１６
自分が行動できる範囲の小さなことから始めよう