行動語録　その１２２　勉強はしようね

昨日は「そこにたどり着くことを当たり前にする」ということをお伝えしました。
その信念があれば、必ずたどり着くことができる、と。
そこまで行く方法は山のようにあります。
だから、自分はどれかを選択し、行動を起こせばいい、ということです。

しかし、ここで落とし穴が一つ。
あなたが選択した方法を実行するためには、その方法について「勉強」をしなければいけない、ということ。
がむしゃらに行動してもロスが増えるだけです。
効率よく、効果的に行動するためには、それなりの知識は必要なんですよね。

自分のやっているコーチングもそう。
コーチとして一人前に、そして一流のコーチになりたい！
そう思っていざ行動！
人にコーチングをやってやろうと思っても、その基礎知識を知らなければそれはコーチングではありません。

また自分は小説を書いていますが、これも他の作品を読んでその書き方を知らなければ、ただの作文ですから。
小説には小説の書き方がある。今これを痛感しております。
だから、人の作品を読んでまねしたり応用したり。
これも勉強です。

そして一番の勉強は。
やはり自分も一人社長とはいえ「経営者」です。
今必死になって「経営」の勉強をしていますよ。

以前は「コーチ」というプレイヤー、実践者でした。
それはそれでお金も入ってくるし、仕事としてなんとかやっていけるって感じでした。

しかし、それでは自分が目指している理想の姿にはなれない。
いかにしてこの地域社会にコーチングやファシリテーションを根付かせるか。
そして、いかにして自分も稼ぎ、従業員にもお給料を渡せ、地域社会に貢献できるようになれるか。
そう思ったら、自分のところをしっかりと「経営」していかなきゃ。
これを必死で勉強し始めました。

経験は失敗を生みます。
その失敗から何かを学び取ることはできます。
それもまた勉強。
ですが、そう毎回失敗を繰り返していたんでは、なかなか前には進めない。
すでに同じ経験をして前に進んでいる先輩がいるのであれば、そこから教えてもらい、なるべく失敗の少ない方法をとった方がいいですよね。

失敗して被害を被るのが自分一人だけならいいけれど、これが家族を、親戚一同を、地域社会を巻き込んで不幸にしてしまうことだってあるわけですから。
だから失敗はしない方がいいに決まってます。
そのためにも今自分が必要としている、やろうとしていることに対しての「勉強」はやっておきましょう。

「勉強」はドライブに行くときの「地図」です。
地図があれば、多少道に迷ってもちゃんと目的地にたどり着くでしょ。
さぁ、自分の地図を求めにいきましょうよ。

行動語録　その１２２
目的を達成するためには、それに対しての勉強は絶対に必要