行動語録　その１６０　楽天キャンプで学んだこと

以前、楽天イーグルスが日向にキャンプに来ていたときのこと。
楽天キャンプ支援の会でいろいろな活動を行って学んだことが多かったですね。

まずは人を束ねる難しさ。
私は今回、リーダー的な役割はやらなかったのですが、全体を束ねるリーダーの姿をずっと見ていました。

多種多様な人達の考えを、どうやって一つにまとめるのか。
これは難しいですね。
で、結局はトップの決断に任されちゃうことも。
これではまとまりというよりも強引さが目立つ場合もありますね。

逆に、トップが決断をしないがために、問題が先送りになることも多いですね。
そうなると、時間がないままに議論が進まないことも。
このトップの決断のさじかげんってのが難しいですね。

次に学んだこと。
自分が動かなきゃ誰もやらないってこと。
みんなで決めたんだから、みんな動くだろう。
そう思って自分から何もアクションを起こさなければ、ずっとそのまま。

逆に自分からアクションを起こすと、呼びかけをしなくてもみんなが動き出す。
おもしろいですね。
まずは自分からっていうのを忘れないようにしないとね。

そして、思った通りに行動すると成果になるってことも学びました。
私の著書「仕事上手になるコミュニケーション術」の本をなんとかして当時の監督、田尾さんに渡したい、そう思った矢先にそのチャンスが。

でも、これも最初から
「そんなのは無理だよ」
とあきらめて何も行動せずに家にいたら・・・
そのチャンスが有りながらも、逃しちゃうことになりますね。

おっと、もう一つ。
「健康の大切さ」ってのも学びましたね。
体一つの商売の中、ボランティアの時間を一生懸命作り出して行動。
でも、これが「病人」だったらとてもじゃないですがその気力もなくなっちゃいます。

私もバテバテで体が起きなかったときもありましたが、体がなんとか動かせたので行動を。
こんなときは、健康のありがたさを感じますね。

で、今回の行動語録のオチは？
はい、これです！

行動語録　その１６０
どんなときも、どんなところでも学びは発生する