行動語録　その１９１　「志」は師によって立つ

「志」は師によって立つ。
これは森信三氏が修身教授録抄の中で言われている言葉である。
森氏は「全一学」という「宇宙の哲理と人間の生き方を探求する学問」を提唱した方である。
修身教授録抄は、私のこの行動語録のように森氏が語った言葉をまとめたもの。

さて、志は師によって立つ、とはどういう事なのだろうか？
これは読んで字のごとく、自分の志はだれを師として仰ぐか、つまり誰をモデルとしてどのような学びを得ようとするのか、というところにかかっていると解釈している。

私の場合は、斎藤一人さんを心の師として仰いでいる。
しかしそれだけではない。
マーケティングで言えば神田昌典、成功哲学で言えばナポレオン・ヒルやマーフィー、文学で言えばオグ・マンディーノ。
その他たくさんの師がいる。

師は一人でなくてもいい。
だが一人も持たないのは、人生においてとても大きな損失だと思う。

その人のようになりたい。
だから学び、そして行動する。
行動していくうちに自分の哲学が生まれてくる。

まずは自分の師を持ってみよう。
その時点であなたは行動したくておしりがムズムズしてくるはずだ。

師を持つことは間違いなく人生の宝となる。

行動語録　その１９２
自分が目指す師を持つ　たったそれだけで人生は行動的になれる