行動語録　その２６１　トンネルを抜けると

真っ暗なトンネルを抜けると、そこは雪国だった。

というわけではないですが、今自分が置かれている状況を真っ暗なトンネルに例える人は多いんじゃないかな。
今はとてもしんどくて、先の見えない真っ暗なトンネルの中を進んでいるよう。
しかしここを進んでいれば、いつかは出口が見えてくる。

現実は？
いつまでたっても、真っ暗なトンネルの中から抜け出せない。
おそらく一生もがいているんじゃないかな。

どうしていつまでたっても真っ暗なトンネルの中なのか？
どうして出口にたどり着かないのか？

そう思っている人のほとんどが「出口が突然やってくる」と勘違いしているんじゃないかな。
まるで宝くじにでも当たることが出口のように、劇的に自分の身に大逆転がおこる。
出口のイメージをそのように持っているから、いつまで経っても出口が来ない。

そもそも、今あなたは真っ暗なトンネルにいるわけじゃないんですよ。
トンネルなんていうのはただの幻想。
今あなたがいるのは、走れば走るほど景色が変化する明るい場所。
そこは山の中だったり、都会の中だったり。

肝心なのは今自分が置かれている状況をどう捉えるか。
よく周りを見回して。
今が幸せだということに気づきましたか？

行動語録　その２６１
あなたは今、出口の見えないトンネルにいるのではない
変化する景色の中で今を楽しむことができる場所にいる